nekst(ネクスト) kenのブログ

nekstは自分が勝手に造った英単語。途切れず次々(next)と書けるように、という意味を込めて。改めまして、kenです。どうぞよろしく。

パターンから外れることの難しさ。

kenです。

 

あちぃです。

今日はパターンについて気づいたことを書きます。

自分ら(人間)は快適な環境があるとそこにずっと、とどまろうとする機能があります。

分かりやすく言うと冬の季節、ずっと一日中コタツに入ってて「ここから出たくない」というような感情です。

習慣本がなんであんなにブームなのか、ずっと頭に引っかかってたのですが、ここ最近、「あれらを買う人たちはひょっとしたら現行の生活パターン(習慣)から抜け出したいのではないか」という推察をするようになりました。

自分も言われてみれば、環境への変化に対しては防御的なところがあります。

動物には適応能力がある程度備わっています。

 

現在のコロナウィルスが流行り始めたとき、「人類は生き残れるのか!?」みたいな恐怖・不安・絶望など巡りましたが、今はもう完全に慣れきってるような気がします。(個人的見解です。)

今の環境に適応済み。ということです。

 

知らず知らずのうちに、緊事宣を出されても大してビクッとしなくなってきている気がします。

 

最初は慣れない言葉・単語を聞くと「うわー!」「やばい!」となりますが、その言葉の意味・その実体を正確に見ると、冷静になることができます。

(勉強することの重要性はここにあるのかもしれません)

 

最初は痛くて辛くても、ある程度慣れていってパターン化するとそんなに焦ったり不安になったりはならなくなります。

 

人間は適応する生き物なのです。

でもそれは悪い意味でもあります。

 

慣れるとは言い換えれば、「変化がなくなる」「楽になる」と似てます。

今の現状に不満がある、自分の中にある何かが停滞してる、という時、「習慣」を手に取り、今までと違った別の行動をすることで、自分も成功するかもしれない!誰かを真似すれば、何かがうまく好転するかもしれない!

と考えながら習慣本を買うのかもしれません。(知らんけど

 

パターンから外れたら悪いことなのでしょうか??

僕の意見ですが、悪いことではないと思ってます。むしろ良いことだと思います。

学校教育などではパターンを乱さないこと、一糸乱れぬ統一感が美徳とされてるような気がします。

 

価値観が固定化すると思考がマンネリ状態になります。

つまり、頑固じじいと同じになるわけです。(本当のじじいになるのではなく、中身(思考回路)はほぼ一緒になるという意味です。)

なので、絶えず価値観を更新し続けましょう。

 

今、~しないといけない!!~は悪い!!みたいな価値観・思想ばかりに染まってるのであれば、「悪いものにも、いい部分があるのではないか?」と疑ってみる。

 

毎年、同じ様なものに対して「これが好き!」「あれがほしい!」ばかりを思うのではなく、数年前と同じ反応するだけではなく、「なにか気に入らない…」とか「もしかしたら、他にも面白そうなものがあるかもしれない!」と視野を広げる練習・問いかけることを心がけてみてください。