nekst(ネクスト) kenのブログ

nekstは自分が勝手に造った英単語。途切れず次々(next)と書けるように、という意味を込めて。改めまして、kenです。どうぞよろしく。

"今でしょ"系台詞は衝動的判断を正当化してるみたいで、キライ。

kenです。

 

ものや本を買う時、"今欲しい"で買わないようにしてます。

僕は今まで衝動買いしても大抵あまりいいことがありませんでした。

正直、直感で選んでアタリを引く人はうらやましくてたまりません笑。

なので、買う前に僕は「仮に買った後、それが未来にどの程度影響をもたらすのか?」

を先に考え、想定するようにしてます。

ある種のイメトレみたいなもんですね。

実際は未だ買ってないけど、買ったことにする。

「あ、別にいらねーわ」となったら、リストから外します。

某予備校講師の放つ言葉はあまり好きではありません。

けど、否定するつもりで言ってるワケではありません。

今しかない、は確かにうんうんと頷ける部分がありますが、今ほしいものは今じゃなきゃ買えないケースは殆どの場合、ありません。(僕が考える中では)

 

よっぽどのレアものでも数か月、数年したら値段が安くなってすんなり買えることがほとんどになってます。

 

決断を急がせると大体ずれた行動を犯します。

僕は高スペックな脳の持ち主ではないので、大体遅らせます。

もしくは、どんな理由でほしいのか自分でも納得のいく答えが出ない限り、購入は避けるようになりました。

これは無駄遣いを減らすことにも繋がってると自分では思っているし、いけないことだとは全然思っていません。

そもそも、先延ばしは全部悪いことなのかとも考えるようにも最近なりました。

今できないことは沢山あります。その状態は悪いことではありません。

 

障がい者として生まれ、人はそこまで完ぺきではない例、人を沢山見てきました。

今できない所について、僕は別にネガティブに捉える必要はないと思っています。

できる所から始めて、少しずつできるようにするか、できなくても別の道・手段はあるか探してみる。ということをしてみてください。

今でしょは、裏を返せば、今しか見えてないことを指してます。

そんなモードで、自分の中の欠点を見てしまうとマイナス点ばかりに目が行ってしまい、自己卑下に陥り、やる気や自信がどんどん落ちていきます。

 

どこかの本で、感情を表す言葉のうち、ネガティブ表現を指す言葉は7割もあると聞いたことがあります。

つまり、そのぐらい私たち人間は基本心配性なのです。

 

それが引き金となって、未来を開拓し、今に至っている面もあるのですが、心配性を膨らませる前に、どこかで切り替えをしないといけません。

 

現代は、なにかと心配にさせる情報で溢れています。

決してポジティブにさせない、未来に対する不安と恐怖を煽るものだらけです。

不安が増幅すると、それらから逃げるために、衝動的判断で、ものを買うようになっています。(経験則)

もし、これを買わなければいけない!的な妄想に駆られて苦しんでる方がいたら、一旦数回深呼吸をして、視野が狭くなっていないか冷静になってみましょう。

一番いい方法は本を読むこと(思考すること)です。

前頭前野を働かせてみましょう。恐怖や不安は前頭前野ではなく、野生動物が使う脳エリアです。

皆さん(僕も含め)勉強しましょうと言いたい話でした笑。