言葉にしがみつかないで。という話。
kenです。
僕が病んでた時(精神的な余裕が無い頃)、行動よりも言葉(事実)ばかりに目が言ってました。
アクト(今どんなことがしたいかという内なる気持ち、願望)よりも
どんなものを持っているのか(才能、武器、テクニックなど)に集中してました。
つまり、具体的なものを欲しがってしうクセがあったのです。
いま思うと、至極どうでもいいという印象です。
言葉に意味は最低限、必要ですが、
才能とか名誉・幸福なんてものは定義です。
人それぞれ違います。
うつになっていた時の私は「幸せとはこういうものだ!」的な本やキャッチコピーに近寄ってはまた繰り返し探してしまうというクセがついていました。
「自分は不幸だ!!」という強い思い込みがあったからです。
だから幸せを探してしまう。。。
救いようがないアホですが、結構いるんじゃないかなと最近思ったりします。
こういうの、なんていう現象なんだろう…??
幸せの青い鳥症候群??運命の王子様病??
嫌味に聞こえますが、運命という言葉を信じ込みすぎているから、運命に翻弄されてしまうのかなーなんて達観じみたことをぼやっと思ったりしました。
宗教とおんなじですね。
「神様はいますか?」信じようと信じまいと勝手な話であって、基本的に自由なのです。
才能という言葉もあいまいです。結果(具体的なもの)が出てから「才能がある」と言われる場合もあるし、結果はなくても「君(俺)には才能がある!!」と自負したり、相手から言われたりもします。(この間言われました…
中には、君には才能がない!と容赦なく言う人がいます。
じゃあ、才能が"ない"を証明せよ。と言われると、大抵の人はできないと思います。
「無能だ!」と勝手に信じてる・感情的に決めつけてるだけであって、本来、具体的に決める必要はないのです。
あると思えば、夢中になることが見つかるだろうし、ないと思えば、自棄的に落ち込んで世界が暗く見える、つまり、思った通りになる。
ごくシンプルな話ですが、うつ、精神的に病んでると頭がこんがらがってるので、そのシンプルさに気が付きませんでした。
なので、定期的に頭の中身や情報を整理する必要があるんじゃないかな、と最近になって思います。
言葉にしがみつかないで、という話でした笑。